公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

エコシティ【旧サイトの内容です】

VPRESS BackNamber●6、「めざせ☆ベガルタ仙台・エコサポーター」報告

 こんにちは、MELONです! 少し遅くなりましたが、今日は先月7/29に東北ハンドレッドとMELONの共催で開催したイベント「めざせ☆ベガルタ仙台・エコサポーター」の報告をさせていただきます。
 
 これは、MELONがサポートしチームとベガルタ仙台ボランティアクラブがユアスタで行っている環境活動を広く子どもたちに学んでもらおうと開催しているもので、今年で3回目となります。当日は天候にも恵まれ小学生と保護者合わせて38名の参加がありました。

 まず、開門前のスタジアムコンコースを一周し、ごみ分別の場所として今シーズン新たに設置されたエコステーションと、ごみ集積所、お弁当を分別しているボランティア控え室を見学しました。子どもたちは分別種類の多さに驚いていました。
 次に、インタビュールームで『ごみ分別の必要性』と『ペットボトルのリサイクル方法』についての講義を行いました。子どもたちと保護者のみなさんは熱心に耳を傾けていました。講座終了後には特別ゲストの「ベガッ太君」との記念撮影を行い、子どもたちは大喜びでした。

 その後、子どもたちはベガルタチアリーダーと一緒に「ゴミの分別 持ち帰りにご協力ください」「プレイは華麗に!スタジアムはきれいに!」と書かれた横断幕を持ってフィールドを一周しました。初めてピッチを歩いて、どの子どもたちも感激した様子でした。

 今回は新たな試みとして、ボランティアさんの指導のもと試合前に4ヶ所のエコステーションに分かれて、ごみ分別ナビゲート体験を行いました。軍手をした子どもたちが分別を呼びかけるとその効果は絶大で、サポーターの皆さんは実に協力的に分別をしてくださいました。意外にも一番この体験が子どもたちには好評で、「とっても楽しかった」「分別の種類が良くわかった」と感想を寄せてくれました。

 試合観戦後は座席周辺の清掃活動を行い、終了となりました。今回は見学と講座の部分には保護者のみなさんにもご参加いただくことができ、ユアスタでの環境活動についてご理解いただけたのではないかと思っています。

 最後に、エコステーションでの説明や体験活動を仕切ってくださった加藤政雄さんをはじめ多大なご協力をいただいたベガルタ仙台ボランティアクラブのみなさま、講座の講師をつとめていただいた泉清掃協業組合の佐藤浩彦さん、企画全体にご協力いただいた東北ハンドレッドの齋藤美和子さんに、この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

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