公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

エコシティ【旧サイトの内容です】

VPRESS BackNamber●8.子どもたちから見るユアスタの環境事情
 
 こんにちは。MELONです。今日は夏休み8/19(日)に開催した「めざせ☆ベガルタ仙台・エコサポーター!!」のご報告です。
 未来のベガルタサポーターに、ごみに関心を持ってもらい、環境問題について考えてもらおうと2004年から毎年株式会社東北ハンドレッドと開催しています。今年も17名のお子さんとその保護者のみなさんにご参加いただきました。
内容は、ごみを出さないくらしをする必要性を説く講座から、エコステーションの活動体験、試合終了後のスタジアムクリーン体験などと、盛り沢山でした。
エコステーションでの活動のため、案内の見本をボランティアさんにボランティア役とサポーター役に分かれて見せていただきました。役者さんのような演技に「演技が上手だった、良い例・悪い例がわかりやすかった」と勉強になったようでした!

 イベント一週間後に次のような感想を寄せてもらいました。
*私たちの見ていないところ(ボランティア控え室、警備員控え室、スタッフ本部でごみの分別をしています)でもごみの分別をしていることがわかりました。
*地球の人達一人ひとりがごみを出さないようにすれば、温暖化がなくなるので、物を大切にこれから生活しようと思った。
*担当のボランティアさんがやさしく教えてくれて安心して手伝いができました。

保護者の方からは、
*ごみ分別は私よりも身についてきたようです。
*この夏休みはごみ出し係をやってもらいました。家でごみを捨てる時も分別してくれるようになり、このイベントに参加してよかったと思います。
と、うれしいご感想をいただきました。

一方で気になったご意見がいくつかありました。そのうちのひとつをご紹介します。
*サポーター自由席は、きれいで驚きました。指定席の方は、ごみがおきっぱなしになっていて残念でした。
*サポーター自由席周辺のみなさんにはすっかりエコステーションでのごみの分別が定着しているようです。ありがたく思っています。今後は、来場回数が少ないお客様にもエコステーションをご利用いただけるような何らかの仕掛け・アピールが必要であると感じています。

 スタジアムでの「ごみ分別」という観戦ルールを知ることで、日ごろ何気なく捨てている「ごみ」に関心を向けるきっかけになっていただければと思います。


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